ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
こんなに猛烈にドラマにハマったのは数年ぶりです
ここ数年ドラマをちゃんとリアルタイムで見たのは特撮を除いて2作くらいしかなくて
それ程ドラマから遠ざかっていました
映画や舞台を見ることが多かったしテレビを付けるなんてDVDを見る時くらいでした
たまたま秋ドラマの情報をどっかで見た時にこのドラマを知ったんですよね
タイトル見て「なんじゃこりゃ」
調べてみたらボーイズラブじゃないか…
私自身そういった作品はよく見ていたので調べて原作がある事を知りました
某配信サイトのポイントで漫画を購入
なんと温かい作品なんだと…
原作が胸が苦しくなるくらい温かくて、1人の人間を愛していて…
おまけに安達に物凄い共感できる部分が多かったから余計感情移入して気づいたら原作にどハマりしてました
安達の不器用さに共感できて、黒沢の片想いにも共感できて
読んでいて自分自身と重ねた作品はかなり久々でした
これはドラマ見るしかない!
特撮ヲタクである私は勿論仮面ライダービルドを見ていたので赤楚さんが安達を演じるというのもワクワクでした
ただ町田さんは知りませんでした…
でも劇団EXILEはできた当初から知っておりました
リアルタイムで見ようと思うも眠気に勝てず1話放送後に目が覚めるという
見逃し配信やってないか調べたらTVerにあるではないか
という事で見ましたよ
腹抱えて笑いましたよ
原作もコメディですからね、ドラマもやはりコメディですよね
コメディって本気でやらないと見てる方は冷めてしまいますから
演技で1番難しいのはコメディだと思ってます
泣かせるのは簡単だけど笑わせるって本当に難しいんですよ(経験者は語る)
それからは基本コメディだけれど安達の成長物語を軸に描かれているような気がしていました
安達が前向きに色んなことをやれるようになったのは黒沢のお陰なんですよね
黒沢が安達に色んなことをしてあげたから、大切にしてくれているから安達も影響を受けたんじゃないかなと思ってます
そしたら凄いですよね、7年の片想いって
小学1年生が中学生になる長さですよ
こんなに長い時間誰かを一途にずっと大切になんて私にはできるだろうか
そんな長い時間片想いなんてできないだろうし多分途中で心折れる
でも黒沢にとっては長く安達を思い続けられる程7年前の出来事がずっと心に残っているんですよね
私はこれでノックアウトされました(笑)
チェリまほの沼にズブズブと…
7話の予告編で堕ちるという…
原作では片想いの時間の長さが違うけれどきっかけは一緒で
原作を丁寧に扱っていて結果は分かっているのにずーっとドキドキさせられて
付き合った後はキュンキュンさせられて
私が1番好きなのは黒沢が常に思っていた「安達と一緒にいれればそれでいい」
下心はあるだろうに絶対に表に出さず、でも安達と一緒にいれたらそれでいいというのが1番本音で大切に大切に扱っていて
だから安達も表情がどんどん明るくなっていって幸せを噛み締めていたんだろうなぁと
初めて手を繋ぐシーンやギュッと抱きしめ合うシーンであったり
見ている私が幸せを感じてました
何回繰り返し見たことか…(笑)
だから12話のアントンビルでのシーンも一緒に朝を迎えたシーンもエレベーターのシーンも物凄い好きで
最後に幸せな2人を見れて本当に良かったなと思ってます
恋愛をした事がなくて自分に自信が無かった安達が最後あんな素敵な笑顔で朝を迎えたという事に安達も黒沢も良かったねと思うんです
安達と黒沢の気持ちを丁寧に丁寧に描いた作品だったなと私は思ってます
今まで腐るほど実写のBL作品見てきたけど(日本の作品限定ですが)こんなに心揺さぶられて放送終わってからも頭から離れず繰り返し見てしまう作品は初めてです
ロスが酷いけど映像でいつでも2人に会えますからね
もちろん柘植と湊、六角や藤崎さん、浦部さんにも
原作の安達と黒沢、ドラマの安達と黒沢、両方ともずっとずっとこれからも幸せでいて欲しいなと思うばかりです
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